金 大津の真意
寺田行雄こと金大津が掲げた案である
「最も多く上納金を納めたものを若頭にする」
だが本編で触れているように
「東城会壊滅」が金大津の真意である
となるとこれも「東城会壊滅」が狙いの案と言う事になる
事実上納金を多く収めた植松は殺され、飯渕は東城会を裏切った
これは有力な組を燻りだす事でその組をつぶすことが狙いの
真拳派の策略なのだ
事実最も多く上納金を納めた真島組も命を狙われることとなる
これは東城会の財力を削る事で
東城会を弱体化させるのが狙いの金大津の罠
つまり真拳派にターゲットの指定を行うのが狙いの策であり
真島と植松は狙いにはまったのだ
そして飯渕は近江のある幹部とつながりがあった
そして「東城会壊滅」がこの計画の狙いである以上
金と繋がりがある高島の事を指しているのは明白
となるとわかるように真島に金を渡したのも金大津の策略であり
植松と飯渕を若頭にするつもりなど金大津にはなかった事がわかるのだ
更に言うと若頭の話を真島が蹴る事を見越した行動であり
「出る杭は打たれる」の原理で有力な組を潰すのが金大津の真意だった事がわかるのだ