ndde’s blog

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襖が開けられていない証拠

 

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襖を開けられていない展開が パラドックスだという証拠はあるのだ

言い換えれば襖を開けていない展開が1週目の展開の証拠である

我妻家に近づく事が出来ないからだ

由乃の因果がなくなったことにより「由乃が我妻夫婦を殺す因果」もなくなった

しかし死者が蘇る事はないもある以上我妻夫婦が蘇るはずもない

さらにいうと我妻夫婦の志望が原因で我妻銀行も倒産している

つまり我妻銀行倒産の因果もなくなってしまう事になる

つまり由乃がいないにも拘らず我妻夫婦は死に我妻銀行は倒産するという展開にしなければならない

そうしないと我妻夫婦死亡の因果も崩壊し、我妻夫婦の存在も消滅し

それが原因で我妻銀行も消滅してしまうからである

これを成立させるには我妻銀行破産により我妻銀行は倒産し

そのショックで我妻夫婦は心中したという展開にしなければならない

つまり我妻家を更地にしなければならず、我妻家に近づく事が出来なくなるのだ

つまり雪輝は3番目の死体どころが我妻夫婦の死体の存在を知ることなく

由乃と心中したというのが1週目の流れなのだ

つまり我妻夫婦の死亡は明るみにはならないままゲームを終えたというのが1週目なのだ

つまり我妻夫婦の死すら知らないまま雪輝は心中を選んだのだ

由乃の素性を何も知らないまま雪輝は心中を選んだのだ

我妻夫婦の死を由乃は隠し通す事に成功したというのが1週目なのだ

あの襖を開けることなく雪輝は心中を選んだのだ

つまり雪輝と由乃の因果をなぞるというのは襖を素通りすることを意味しており

雪輝は我妻夫婦の死を知らないまま心中を選ぶという因果を秋瀬はなぞらなければならないから

襖を開けていない展開がパラドックスだと断言できるのである