ndde’s blog

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蒲腐博士とは何だったのか?

 

ndde.hatenablog.com

 蒲腐博士の話だと「蒼」が善のコアで「緋」が悪のコアということになる

模造品とはいえ蒲腐博士が所持していたのは蒼のコアだからである

そして世界を滅ぼすなにかとして「毒ババァ」のことを紹介しなかった

毒ババァのことを映像で紹介した以上、扉の中に毒ババァはいないからである

つまりF県F市のどこかにいる毒ババァの事を危険視し

それに対する何らかの処置をするよう局員に指令しない

そしてしてもいない再調査をしたと言い張る蒲腐博士

そんなのしていたらイルパラッツオが防衛行為に出るはずであり

その痕跡が描写されていないからである

そして模造品のコアを天満宮に提供し、これの解析を天満宮にはやらせていて

五条には解析をやらせていない

そして天満宮には目的を明かしている

それだけ天満宮の事を信頼しているにもかかわらず天満宮に裏切られる

そして六本松を使った計画は蒼の模造品のコアが破損したため「失敗」に終わった筈なのに

使命と目的は達成されたと言い張る蒲腐博士

つまり六本松の代役を誰かがこなし、それは成功に終わったから

使命と目的は達成されたということになる

そして模造品のコアを起動することでアクロス地下秘密基地を目覚めさせたと言い張る蒲腐博士

しかしアクロス地下秘密基地を除くソラリアの痕跡は消去してきたと言い張る蒲腐博士

そしてこんどうくにおの顔がわからないから

「髭友達ですか」という松屋の突込みが理解できない筈なのに

天満宮と似た顔をするようになったと五条を評価するという行動をとる蒲腐博士

そして王女を封印する事で模造品のコアを作ったと天満宮に打ち明ける

つまり王女の影武者こそ六本松の正体であり

それに気づかなかったから模造品のコアを所持していたという話という事になる

しかし「何か」によると

模造品のコアは人間の手によって製造された力の塊の一つにしか過ぎないのだという

つまり矛盾の塊を体現した言動を行うのが蒲腐博士であり

そしてコアの製造や複製に着手した事がある事を打ち明けたりもする

つまりコアを使った何かこそ蒲腐博士の目的であり

幾つか嘘をつく必要のある性質の目的だという事が判明するのだ

これは模造品のコアに妖精達が憑依しただけの代物こそ

蒲腐博士が所持していたコアの正体であり

力の塊のコアに妖精達を憑依させたことこそ

蒲腐博士がしてきた事の正体であり

「まさかそんな筈は」とは「まさかこれが模造品だという事を天満宮が見抜いた筈がない」という意味で言った事が判明するのだ

つまり蒲腐博士が所持していたコアが模造品だという事を蒲腐博士は知っており

それを五条に見抜かれる事を恐れていたからコアの解析を五条にやらせなかっただけの話なのだ

それか偽王女の正体は妖精で、偽王女自らの意思で模造品の蒼のコアに憑依した事になる

そして「伝説の終了」での蒲腐博士のコメントから

後者の方が真相だという事が判明するのだ

つまり妖精達は自らの意思で力の塊の蒼のコアに憑依した

あたかも蒲腐博士の仕業のように見せかけた形でである

そしてエクセルが見てきた映像に蒲腐博士が登場しなかった事から

「蒲腐博士(ジークス)なる人物などソラリアには存在しなかった」事が判明するのだ

つまりいもしない人物をいるかのごとく追想するのがイルパラッツオであり

これは帰れなくなった事が原因で壊れているが故に架空の人物を追想していただけの話なのだ

そして蒲腐博士の話が「伝聞形式」だという事と「あの方」の存在をほめのかすことから

「あの方」の指図通りの事を蒲腐博士は行っており

「あの方」の思惑が破綻していたから、先述の矛盾が出てきただけの話なのだ

そして毒ババァの事に触れなかったことから

「あの方」の正体は毒ババァだという事がわかるのだ

つまり毒ババァの傀儡こそ蒲腐博士であり

イルパラッツオも毒ババァのマインドコントロール下に置かれていたから

蒲腐博士の事を追想するという事が出来ただけの話なのだ

これは何を意味するのかというと

「蒲腐博士(メンチ)を除くF県F市民全員妖精」だという事を意味しており

27巻帯およびそでにメンチが登場したのもここに因んだものなのだ

つまり妖精達が帰る事が出来るきっかけ作りこそ蒲腐博士の役割であり

エクセルが碧のコアを生み出した事でそれが達成されたから

使命と目的は達成されたとコメントしたのである

つまり妖精達同士の絆こそ「何か」の言う「縁」の正体であり

妖精たちが一致団結してメンチを絶望させ打ち倒す事で世界征服を図るのが

妖精達の計画だったのだ

26巻の言う「なーんちゃって」とは

メンチを絶望させる計画の事を指しており

この計画に対し少年画報社が反発し、それが本編に反映されたから

先述の矛盾の塊が生み出されたのである

つまり蒲腐博士という名のペテン師の嘘に

F県F市民が振り回される話と化したのが

本編の展開の正体であり

それに作り手が気づいていなかったから矛盾の塊となったのである

つまり「蒲腐博士とは何だったのか?」を体現した展開となったのである