ndde’s blog

色々なことを書くブログです

エコーゼオンは既に出来ていた

 単行本ラストでババァの正体が判明するのだが

この「毒ババァ」の事をエクセルが口にする場面があることから

エクセルは毒ババァの事を実は知っていた事が判明するのだ

しかしその場面は「迷信」の一つとして上げられた場面である

さらにいうと扉の中にある筈のものがないと天満宮がこぼす場面がある事や

「世界を滅ぼす存在」だと言う事が単行本ラストで明かされていること

しかし扉を開けるのをイルパラッツオが嫌がっていた事や

扉の事を蒲腐博士が危険視していた事から

蒲腐博士もイルパラッツオも「ありもしない危惧」を懸念していた事になる

更にいうと市街安全保障局地下秘密基地にエクセルとハイアットが足を踏み入れる場面で

エクセルとハイアットを寝かすという行動をイルパラッツオが行った事や

入居審査の都合上、蒲腐博士の指定したメンバーしか入居できないアパートに

エクセルとハイアットとエルガーラが入居していた事や

イルパラッツオの能力を使っていない限り居所を掴めない四王子五条の居所をメンチが掴んでいた事から

イルパラッツオとは多重人格者ではなく、操縦者が存在する存在であり

それが多重人格の如き状態で現れていただけなのだ

蒲腐博士の体を貸していたとは「イルパラッツオ操縦者になっていた事がある」の事を指している

事実「何か」も「彼女の家主だった人」と言っている

そして「何か」が天満宮の事をイルパラッツオ扱いしていた事から

天満宮はイルパラッツオ操縦者の片割れであり

受動的なイルパラッツオに対しノータッチだった事から

「受動的なイルパラッツオ=天満宮」だという事がわかるのだ

つまり能動的イルパラッツオと受動的イルパラッツオ(天満宮)は

一つの体にいる事で相互修復を行っていたのである

そしてリモートコントロールの都合上

F県F市停電時動作停止するはずの岩田が動作停止しなかった事と

渡辺達がアクロス地下秘密基地から出るのを阻止していた事と

松屋が岩田の事を「保険」と扱っていた事から

岩田は重要人物だと言う事がわかるのだ

そしてそれを作者がぼかす必要性がある理由はただ一つ

「イルパラッツオは2つの存在ではなく3つの存在であり、3つ目のイルパラッツオこそ岩田」だという事や

「岩田の代役を行うために蒲腐博士がイルパラッツオを操縦していた事がある」事が判明するのだ

更に言うと市街征服及び世界性服時メンチが不在だった事と

本編でも触れているように蒲腐博士の出自は不明瞭な事から

「蒲腐博士とは架空の人物」にして操縦者の存在する存在であり

メンチが本体だという事が判明するのだ

そしてこれはこういうことをも意味している

「戦乱」が終わった直後、人類は再び絶滅した

そして「リセット」が行われ1話の世界が始まった

つまり「世界誕生1日目」の話こそ1話であり

この「戦乱」の再発防止のためにメンチは蒲腐博士として行動した

つまり「ありもしない過去」を「捏造」し続けた

つまり登場人物の経歴全部「でたらめ」にしか過ぎず

その「でたらめ」の「証拠」を握った存在こそ毒ババァなのだ

つまりでたらめが発覚し偽りの過去が台無しになる事で世界を滅ぼすという事になる

しかしイルパラッツオが毒ババァの話をしようとしたとき

妨害措置がとられているから鳴り出すはずのない携帯電話が鳴り出した

その後、それを確かめるためにピザ屋に注文をとろうとするも

携帯電話は作動していた

つまり毒ババァがエクセルたちの事を監視していない限り起こりえない出来事

そしてエコー/ゼオンでこの現象の説明ともいえる能力が登場した事と

岩田の言う「あいつ(何かの事ではない)」が「やり直せばいい」といった事

「やり直しのない世界」と「何か」は扱っている以上

「あいつ≠何か」という事になるからである

つまり件の場面は岩田に憑依した「何か」が笑いながら「やり直せばいい」という場面ではなく

松屋に憑依した「あいつ」が笑いながら「やり直せばいい」と言い

その姿に岩田が怯える場面なのだ

つまり27巻で岩田は「何か」の事を「あいつ」と誤解していた事が判明するのだ

そして「世界を滅ぼす」という共通点があることから

「あいつ=毒ババァ」だという事が判明するのだ

そして松屋が岩田の事を保険と扱えた事や

松屋の頭の中で声がする場面があることや

「何か」がアクロス地下秘密基地を消去するのを阻止するのを松屋が感じ取る場面があることから

「あいつ」と松屋には裏の繋がりがある事が判明するのだ

これは何を意味するのかというと「何か」の言う縁とは

蒲腐博士の血筋ではなく「何か」と同化する事が出来る素養の事を指しており

「束縛できる」と言ったのもそのためなのだ

そして松屋に対し縁があることを「何か」は言わなかった事と

渡辺とハイアットの関係から

「何か」のいう「彼女」とは松屋ではなくハイアットだと言う事が判明するのだ

つまり「何か」の言う「余計な事」とは

「世界誕生一日目」つまりはF県F市設立時

メンチがハイアット達を作成した事を指していたのだ

つまりハイアットとエルガーラと渡辺と岩田と住吉はメンチによって作られた存在

しかし「彼女が決めた事ですから」と「何か」が言っている場面があることから

しかし渡辺達の経歴は「あいつ」が用意したもの

これはハイアット達を作成したのも実際は「あいつ」のした事であり

自分がしたとメンチが思い込んでいるだけの話なのだ

これは何を意味するのかと言うと「イルパラッツオはピオラではない」

及び「あいつの正体はピオラ(毒ババァの正体はピオラ)」だと言う事を意味しており

「僕がわからないのかいピ」に対しイルパラッツオが平然としていたのも

「イルパラッツオはピオラではない」に因んだものにしか過ぎないのだ

つまり1話の携帯電話や停電時岩田が動作していた事もピオラの仕業だと言う事が判明するのだ

これは何を意味するのかと言うと「神様が恐れた存在」こそピオラであり

制限もピオラだけに施されたものにしか過ぎず

それをピオラに知られないようにするための工作活動こそフィオの仕事であり

更に言うと「フィオ」とは神様の名前であり

「神様のお気に入り」だから「フィオ」を名乗る事が出来た事が判明する図式なのだ

そして結果が同じ違うでピオラと言い合らそう夢をエクセルが見る場面があることと

タイトルが「エクセルサーガ」だと言う事から

「エクセルの真の正体は皇女のクローンではなく神様」だと言う事が判明するのだ

つまり「イルパラッツオとは神様に匹敵する存在」は「事実」を意味する代物であり

1話の携帯電話の説明となる能力を「聖観世」が有していた事と

各登場人物の関係から

「聖観世→ピオラ」

「通古賀紫→フィオ」

星ヶ丘高雄→何か」

「白川筑紫→神様」だと言う事が判明するのだ

つまりエコーゼオンのプロットがエクセルサーガ及びホーリーブラウニ1話の時点で出来ている事を意味する設定なのだ