スコアについて

 「ルークの人生=ルークが作成されなかった場合のアッシュの人生」とは

「鉱山の町と共にルークは消えてなくならなかった」もアッシュの再現を意味する図式

しかしこれは「スコア通りにアッシュは消えてなくならなかった」も「1週目世界」の出来事だと言う事になる

更にいうとこの図式は「ルークがいなくてもスコア通りの人生をアッシュは過ごさなかった」にもなる図式

でもこれは「未曾有の繁栄」が起きなかったという話になってしまう

スコアが正しいなら鉱山の町と共に死ぬ筈のアッシュが生きている事になるからである

これはただ単に「鉱山の町が消滅すると共にアッシュは行方不明になっただけ」の話にしか過ぎず

アッシュの死期を詠んだスコアではなかったのだ

つまり曲解の原因になるような記述をユリアは行ったことになる

つまり「未曾有の繁栄」もまた曲解しなければならない性質のものであり

「スコアを変えてほしい」がユリアの真意だということと

その後滅亡が起きることがスコアに書かれていたことから

ヴァンの解釈どおり「レプリカの台頭」の事を指していたのだ

つまり「レプリカがオリジナルを駆逐する」と言うのが「未曾有の繁栄」の正体であり

「オリジナルがレプリカを駆逐する」という本編の展開もまたルーク作成の賜物だと言う事が判明するのだ

つまり「ルークはオリジナルでアッシュはレプリカ」とは

「未曾有の繁栄」に抵抗するルークの物語になる事を意図したアイデアであり

レプリカの事を悪役扱いする事を意図したアイデアにして

ユリアの真意に従ったアイデアなのだ

つまり「ラストに現れたのはアッシュ」及び「ルークはレプリカにしてアッシュはオリジナル」とは

「未曾有の繁栄」が覆された事を意図した設定なのだ

そして「ルーク作成以前にもスコアと違う展開になったためしはある」の証拠である「禁書」の存在から

「スコア通りに世界は動いていない」のは明白なのにも拘らず

「スコアの支配は絶対」とヴァンは主張することから

本編で登場する第一から第六までのスコアは偽者で

第七スコアが本物だと言う事が判明するのだ

そうすることで「スコアとは違う展開」へと人々を導こうとユリアは考えていたのだ

つまり「禁書」とは本物のスコア通りの展開の産物にしか過ぎないから

ヴァンの主張は曲がらなかったのだ

そして第七スコアという名の本物のスコアを用意する事で

スコアと違う展開になっているかどうかの確認を子孫に取らせていたのだ

だけどルーク作成までの間、それは起こらなかったから

「ありもしない未来」である「未曾有の繁栄」を起こそうとヴァンは目論見た

しかしルークが作成されなかったことからわかるように

レプリカ技術は上手くいなかったというのが「1週目世界」の展開にして

「嘘のスコアは嘘のスコアでした」を体現した展開になったというのが

「1週目世界」なのだ

つまりスコア通りなら失敗するはずの技術の事を「成功」と扱う事で

スコアが覆されるのをユリアは狙っており

その願いにルークは答えたというのが本編の展開なのだ

つまり「レプリカに全てを賭けていた」事こそ

ユリアがスコアを残した狙いなのだ

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