ショックの真相

 南雲相手に宮田は手加減していたことが117巻のラストで明かされている

だとすると117巻冒頭でヘッドギアをはずした意味が変わってしまう

手加減するつもりでヘッドギアをはずしたことになるからである

事実、観戦したいた記者たちは「本気」でスパーに挑むつもりだと「誤解」していた

そして確かに手加減していたと取れる箇所があるのだ

南雲のパンチに対し「さっき見たよ!」と心で言う場面があるところ

これは南雲のリズムを特定する事に成功した事を意味する場面であり

「リズムが独特でやりにくい」が嘘の証拠を意味する場面なのだ

事実、南雲と世界王者の試合時

タイミングを計る動作を宮田は行っており

宮田の動作どおりのタイミングで南雲は動いていた

つまり別の目的があってヘッドギアを外した

それ何かの手がかりは「ショックでね」と言う発言なのだ

これは「南雲のパンチ力」を推し量るのが目的の行為であり

「一歩を倒した南雲のパンチ力」がどれほどのものか確かめるのが目的の行為なのだ

そして「南雲のパンチは軽かった」事が世界王者との戦いで明かされるのだ

南雲のパンチが効かなかったのはそのため

つまり「こんな軽い拳で一歩は倒れた」

および「こんな簡単にリズムが読みやすい相手に一歩は負けた」

この2点に対し宮田はショックを受けたのである

強敵と戦ってきた一歩なら取るに足らない相手の南雲に敗れた事に宮田はショックを受けたのである

そして南雲に手加減していたのか確かめるために

宮田は一歩に掴み掛かっていたことが判明する

そして一歩は手を抜いていない事を知った宮田は「壊れている」可能性を唱えたのだ

はじめの一歩(117) (講談社コミックス)

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